しんごおにいさん（神戸市）

子どもたちが小学校や保育園で歌ってもらえる曲を作りたい！
待ち合わせた王子動物園前に、ギター、お手製の紙芝居、そして衣装を抱え笑顔で現れた男性。お兄さんと呼びたくなる雰囲気がある。子ども達に人気のシンガーソングライターしんごお兄さんだ。
　普段は、青少年育成などに取り組むNPO法人の職員として神戸市内で働いている。その傍ら、音楽プロダクション神戸AMPに所属し、子ども達の為に音楽活動を行っています。
　幼稚園の頃にピアノを始め、作詞作曲もした。高校生になりギターの弾き語りをはじめ、ちょうどその頃、マイケルジャクソンが歌と音楽で、世界の子ども達の為に活動しているという事を聞き憧れた。自分にも何か出来ないか、と考え子ども達に人気のアニメソングでローカルイベントや、お祭り等で活動を始めた。今では活動が評価され、王子動物園の閉園テーマソング制作依頼を受け「ありがとう！動物園」を作詞作曲、新聞社にも取材されました。
　2年前は、本名の岩元真吾で活動していたが、一度で子ども達に覚えてもらえる名前を、と「しんごお兄さん」に変えた。子ども達が、またコンサートやイベントに参加してもらえるように、親御さんも楽しめなくてはと思い、年代別のアニメソングを入れイベントに工夫を凝らしている。「親御さんが楽しんで頂けたら、またお子さんを連れて遊びに来てくださいます。」と嬉しそうに話すお兄さん。
　今後の夢はとの質問に、「子ども達の大好きな場所を歌にして、1曲でも音楽の教科書に載り、授業で歌ってもらえる曲を作りたいです。」と爽やかな笑顔で答えてくれました。

●お問合せ先:所属プロダクション神戸AMP
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